Yosemite にアップデートしたら Android Studio が起動しない!そんな時は…
予期しない理由で終了しました。
ということで、OS X Yosemite にアップデートして浮かれていたら、 Android Studio が起動できなくなっていました。
どうやら、Android Studio が起動時に Java SE 6 を探せなくなることが原因のようです。
Java SE 6 のバージョンが古いと起動しません!!
対策
こちらからJava for OS X 2014-001をダウンロードしてインストールします。これで Android Studio が起動するようになっているはずです。
対策(おすすめしません)
注:この方法を使うとフォントが汚くなったり、バッテリーの消費が激しくなります。
バージョン 1.6 のJDKをインストールしていても「Java SE 6をインストールしてください」とアラートが出る場合もある(わたしはそれすら出なかった。。)ようなので、Android Studio の JVMVersion を書き換えて対応します。
Android Studio.app ▸ Contents ▸ Info.plist を編集します。
.app の内容を表示するには次のようにメニューからパッケージの内容を表示を選択します。
Info.plist はテキストエディタ等で開いて編集することが可能です。まずは次のような記述を探します。
<key>JVMVersion</key> <string>1.6*</string>
JVMVersion をプレフィックスが1.6のバージョンを指定しているのがわかります。今回は Java SE 6 を見失うことが問題なのでここを編集します。
<key>JVMVersion</key> <string>1.7*</string>
これで、Android Studio は起動するようになると思います。今回は1.6*を1.7*と編集しましたが、これを1.6+としても起動はします。明確にJava SE 7を指定するためにこのように設定を書き換えました。
謝辞
当記事へコメントいただきました、「もちだって人らしい」さんのブログ記事を拝見させていただき、内容を修正いたしました。
的確なご指摘、こころより感謝申し上げます。これからもなにとぞよろしくお願いします。
参考
YosemiteにしたらJetBrains製IDEが起動しなくなったので、Java1.7をインストールしたりinfo.plistを書き換えたりする前に #jbugj | mike-neckのブログ
Selecting the JDK version the IDE will run under | JetBrains Support
IDE doesn't start after updating to Mac OS Yosemite or Mavericks | JetBrains Support